9・25ジミー鈴木ブッカーDiamond Stars Wrestling旗揚げ!Terry Man田中稔チカ・トルメンタREINA

 9月25日(日曜日)12時より、新木場1stRINGで開催される噂のジミー鈴木団体(笑)『ダイヤモンドスターズレスリング旗揚げ戦』の追加対戦カードが決定した。

160808dsw■ ダイヤモンドスターズレスリング 旗揚げ興行
日時:2016年9月25日(日曜日) 開場 午前11:30 試合開始 午後12:00
会場:新木場1stRING 東京都江東区新木場1-6-24
大会主催:明和エンターテインメント株式会社 
大会事務局:DSW運営委員会 043-400-2605
前売券:特別リングサイド席 7000円(NWAタッグチャンピオン色紙付)
指定席S 6000円(北側上段1列目、南側1列目)
指定席A 5000円(北側上段2列目以降、南側2列目以降)
プレイガイド:ぴあ、後楽園ホール、チャンピオン、他

<ダブルメインイベント 第2試合 NWA世界タッグ選手権試合61分1本勝負>
〈王者組〉ロブ・コンウェイ、マット・リベラ
vs.
〈挑戦者組〉“Terry Man”ロブ・テリー、 X
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 メインイベントでは、プロレスの本場アメリカからNWA(National Wrestling Alliance)の現役世界タッグ王者を呼んで「古きよき時代のアメリカンプロレス」=アメリカンクラシックをお見せいたします。
 王者チームのロブ・コンウェイは元WWEスーパースターズにも関わらず、オールドスクールのアメリカンプロレスの伝承者であり、職人芸が光る元NWA世界ヘビー級王者。現在、世界タッグ王者でありながらも世界ヘビー級王座の第1コンテンダーのポジションに君臨しています。パートナーのマット・リベラはNWAの激戦区であるテネシー地区で、ここ2~3年メキメキと台頭し、あっという間に世界タッグ王座についてしまった選手です。この選手の特徴は「大変頭のいい選手」ということです。それを買われて、百戦錬磨のコンウェイが自らのタッグパートナーに抜擢し、王座獲りに成功しました。
 一方、挑戦者チームですが、“テリーマン”ことロブ・テリーがTNAのスーパースター・ロスターから飛び出して私たちのリングにやってきます。ロブ・テリーは全盛時代のハルク・ホーガンを大幅に上回る日本のプロレス史上にも例がないほどの体格の持ち主です。2年前Wrestle-1に来日した時は「未完の大器」といった感じでしたが、それから2年の歳月をかけTNAなどのリングで養った経験で、とうとう「本物」となったわけです。
 筋肉自慢の選手は大抵、近くでみると「こんなに小さいの?」というパターンが多いのですが、ロブ・テリーはサバ読み一切無しの190cm越え。世界マット最高のモンスターといえます。そのパートナーに関しては現在、交渉中です。プロレスの巧い選手、かつロブ・テリーと組ませることで、両チームの実力のバランスが取れて、観ている人が「どっちが勝つか予想がつかない」という状況にもっていける選手を考えています。観る前の時点では勝敗予想が困難な組み合わせも私どもの団体の大きな特徴のひとつです。

<ダブルメインイベント第1試合~これぞ名人戦!ブリティッシュ スーパースラム選手権~60分1本勝負>
ディーン・オールマーク
vs.
田中 稔
160808dsw2          Terry Man(左)田中稔vs.ディーン・オールマーク
 セミファイナルは、“プロレスの神様“カール・ゴッチや”人間風車“ビル・ロビンソンなど、歴史に残る数々のプロレスの達人たちを輩出してきたイギリスのプロレス界からディーン・オールマークを招へいします。ゴッチやロビンソンが身につけた「キャッチ・アズ・キャッチ・キャン」の言葉であまりにも有名なランカシャー・スタイルのレスリングの申し子がディーン・オールマークです。イギリスに30以上あるプロレス団体の中で最古最大の団体で45年の歴史を誇る「オールスター・プロレスリング」の絶対エースでもあります。
 ブリティッシュ・ヘビー級、同ライトヘビー級、スーパースラム王座、タッグ王座などイギリスにあるメジャーなベルトはすべて巻いた経験があり、小さな体で大男をも倒してしまう実力は当代英マット界でナンバーワン。イギリス遠征に行った獣神サンダーライガーにさえ完全勝利を収めています。2014年7月6日に行われたWrestle-1の両国国技館大会で、当時、新人の域を出なかった吉岡世紀選手を相手に観る者すべての度肝を抜き、その実力の片鱗を見せたことを記憶している方もいると思います。
 今回は日本におけるプロレスの達人である田中稔とのシングル対決。その時点でオールマークがベルトを持っていればタイトルマッチとなります。田中稔との「名人戦」は、年間最高試合レベルの内容が期待されます。

<第4試合 CMLL-REINAインターナショナル選手権 王座決定戦 30分1本勝負>
チカ・トルメンタ(REINA)
vs.
ハイジ・カトリーナ(DSW)
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 成宮選手の引退により返上されていたCMLL-REINAインターナショナル王座。アマポーラなどトップ選手が巻いていた伝統あるこのタイトルを、REINA所属のメキシコ人選手=チカ・トルメンタと、DSW所属のイギリス人選手=ハイジ・カトリーナが争います。

<第3試合 異種格闘技戦トリプルスレットマッチ 時間無制限1本勝負>
高岩竜一(プロレス)vs. 小笠原和彦(空手)vs. 一条直樹(柔道)
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 もし力道山と大山倍達と木村政彦が三つ巴で戦っていたら…プロレスファンだけでなく空手の信者にも柔道ファンにも、胸躍るドリームマッチだと思います。アントニオ猪木vsモハメッド・アリの格闘技世界一決定戦から満40年、異種格闘技戦があらためて注目されていますが…ダイヤモンドスターズレスリングでは、これまで1度も実現していない異種格闘技戦トリプルスレットマッチを行います。
プロレスvs空手vs柔道の三つ巴、異種格闘技戦です。
試合の大きな特徴はそのルールにあります。
(1)レスラーは3カウントのピンフォールのみ勝ちが認められる
(2)空手家はKOのみ勝ちが認められる
(3)柔道家は試合時間内に同一の相手を3回クリーンに投げる(柔道でいう一本を取る)か、もしくは押さえ込み20秒を決めた場合のみ勝ちが認められる
 柔道家は20秒押さえ込むのは、お手の物だろうし、空手、特に極真空手系は一撃必殺が信条。プロレスはギブアップやリングアウトなど色々な勝ち方がありますが3カウントのピンフォールこそが持ち味。通常の格闘技戦はルールの制限が競技をつまらなくしてしまう場合が多いのですが、今回の異種格闘技戦トリプルスレットマッチはあえて、その格闘技の必殺の勝ちパターンのみを勝敗の条件とすることで、それぞれの格闘技の持ち味が出せれば、今までにない格闘技戦が見られることは間違いありません。
 このルールであれば、相撲、キックボクシングなど、他の格闘技との戦いも可能性が広がると思います。今回の出場選手の選考理由は以下のとおりです。

プロレスラー 高岩竜一
「打たれ強さ」と「根性」を持ったレスラーとして選びました。どういった試合展開になるかは蓋を開けて見なければわかりませんが、仮に空手家のサンドバッグになる局面があったとしても、ちょっとやそっとじゃ倒れないんじゃないか、また仮に倒れても歯をくいしばって立ち上がってくるんじゃないかと思わせてくれるのが高岩選手です。

空手家 小笠原和彦八段
「地上最強の空手」として全盛を誇った頃の極真空手の猛者。極真空手の足技の魔術師として恐れられ、全日本選手権や世界大会でその名を轟かせました。第十五回全日本選手権で延長戦の上での準優勝の実績を持つが、YouTubeなどで当時の映像をみると小笠原氏が決勝戦でも優勢だったという意見も多いようです。五十歳を越えた現在に至るまで日々の鍛錬を怠ることをしない武道家の鑑のような存在です。
「大会が始まって強いものを挙げるとするならば、まず小笠原は文句ないだろうねぇキミィ。その後に中村と三瓶。そして松井と二宮だよ」(大山倍達)
「アンディ、トンプソン、アデミール、小笠原と戦いましたが、一番強かったのは文句なしに小笠原です」(松井章圭)
「俺とステゴロで引き分けたのは花形敬と小笠原ぐらいなもんだぜ」(真樹日佐夫)
「彼は不幸だねぇ。50年早く生まれていれば後世に名を残す武道家になっていたものを」(塩田剛三)

柔道家 一条直樹三段
柔道を15年経験し、全国制覇も果たしたという一条直樹。プロレスラーとしてのリングネームはここではあえて触れません。現在も全日本選抜レベルの実力を誇り選抜選手たちと練習をしている柔道家としての強さに注目しました。総合格闘技の経験もあり、182cm、130kgの体格は今回のプロレスラー(高岩)や空手家(小笠原)を大幅に上回ります。
柔道家としての実績は以下のとおりです。
全国少年柔道大会個人3位 全日本錬成柔道大会優秀賞 全国中学校柔道大会個人出場 近畿高校新人柔道大会団体優勝「最優秀選手」 金蹴旗ベスト16 全国高校総体個人出場

<第2試合  DSWドリームマッチ 20分1本勝負>
ドリームマシン
vs.
マキシムス(DSW)
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 ローマの骨董市場で見つけたマスクには不思議な力が宿っていた!古代ローマ帝国で戦いを強いられていたグラディエーターの霊によって、そのマスクを被った者には戦いの宿命がもたらされるといいます。幾多の者の手に渡り、日本にたどり着いた亡霊マスクをかぶり、古代の亡霊に操られたプロレスラーこそ、今回、日本デビューを果たすマキシムスです。
 対するドリームマシンは30年以上まえに全日本プロレスに登場した覆面レスラーである。パイルドライバー、サイドスープレックス、カナディアンバックブリーカーなどを使いこなす実力者でした。果たして、あの男が30年の時を経て復活するのか、それとも新たなドリームマシンが誕生するのか、まさに謎だらけのマスクマン対決が実現します。

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