DEEPと業務提携をした7・30WSOF-GCフィリピン大会に中村優作と桐生祐子が参戦!!

 DEEPが業務提携したWSOF GLOBAL CHAMPIONSHIP(通称WSOF-GC)が2016年7月30日にフィリピン大会を開催し、日本から中村優作と桐生祐子が参戦する。

 メインは、日本大会で初王者となったロシアのエベゲニ・エロキンのWSOF-GCヘビー級初防衛戦。挑戦者のリチャード・オドムスはアメリカの選手で30歳/11勝2敗。WSOF-GC日本大会で川口雄介に勝った選手。
 初代フライ級王者を決める4人トーナメントの一回戦(準決勝)のマッチアップは、日本の中村優作対Eternal MMAフライ級王者(WOSF-GCと提携しているオーストラリア4団体)のティム・ムーア(29歳、10勝5敗)と、ブラジルのマルセル・アデュアー(24歳、11勝4敗)対アメリカのローレンス・ディグイロ(29歳、17勝8敗1引き分け)。勝者二名が12月のDEEP大会で激突。
 DEEPからの派遣選手、桐生祐子の対戦相手ジュリー・ナガオワは、ボクシング出身の人気選手。ボクシングではWBCアジアのアトム級タイトルとWIBAライト・フライ級タイトルを獲得している。28歳でMMA戦績は2勝0敗。
 第一試合に登場するメイ・オオイは、元シンガポール代表の五輪競泳選手で、30代後半でMMA初めて2014年に38歳でプロMMAデビューした、アジアではそれなりに名前の知られているアスリートです。

■ WSOF-GC 3 Philippines
日時:2016年7月30日(現地時間)
場所:フィリピン

<メインイベント WSOF-GCヘビー級タイトルマッチ5分5ラウンド>
エベゲニ・エロキン(ロシア/ロシファイターズMMA)
vs.
リチャード・オドムス(アメリカ/ホドリゴ・ピンへイロBJJ – ピート・スプラット・ムエタイ)

<セミファイナル フェザー級5分3ラウンド>
买买提托哈提(中国/ダーチェン・ウィ)
vs.
マリオ・シスムンド(フィリピン/フィットボックス・フィットネス)

<WSOF-GCフライ級トーナメント一回戦5分3ラウンド>
中村優作(日本/Team Alpha Male Japan)
vs.
ティム・ムーア(アメリカ/ポテンシャル・アンリミテッドMMA)

<女子アトム級5分3ラウンド>
桐生祐子(日本/BRAVE)
vs.
ジュリー・ナガオワ(フィリピン/ハイランド・ボクシングジム)

<WSOF-GCフライ級トーナメント一回戦5分3ラウンド>
マルセル・アデュアー(ブラジル/CMシステム・パラナ)
vs.
ローレンス・ディグイロ(アメリカ/ギルバード・グラップリング)

<UGB-MMAフェザー級タイトルマッチ5分3ラウンド>
ニール・ラレイノ(フィリピン/FIST GYM)
vs.
アハメド・ムシュタバ(パキストン/チーム・ファイト・フォートレス)

<SWING BOUT:女子ストロー級5分3ラウンド>
ナヤラ・ヘミリー(ブラジル/リオ・エクストリーム・ファイト)
vs.
ジェニファー・オルシム(フィリピン/トライバル・サブミッション・チーム・トロギ)

<UNDERCARD:ライト級5分3ラウンド>
ケルヴィン・オン(マレーシア/ボルネオ・トライバル・スクアッド)
vs.
ジェスダン・デラ・ペーナ(フィリピン/ブルドッグス・ジム)

<フライ級5分3ラウンド>
ヤドヴィンガー・シン(インド/チーム・リレントレス)
vs.
ウローム・カリム(パキスタン/チーム・フォートレス)

<女子ストロー級5分3ラウンド>
キャサリン・ロイ(ピート・スプラット・ムエタイ)
vs.
メイ・オオイ(シンガポール/ブラジリアン・ファイト・クラブMMA)

【WSOF徹底現場取材レポート】
LrMobile0702-2016-084125954233736542
日本勢負け越し!渡辺久江5年ぶり勝利!郷野、児山1RKO敗戦!~WSOF-GC 2 JAPAN~
(写真撮影:永井鋭次)
 7日、東京ドームシティホールにてWSOF-GC 2 JAPANが開催。メインイベントのWSOF-GCヘビー級王者決定戦は、エフゲニー・エローヒンが1RKOでブランドン・キャッシュを下し、タイトルを獲得した。

 第1試合の猿丸ジュンジのKO負けに始まり、中島太一が判定負け、児山佳宏、川口雄介がKO負けを喫し、日本勢は4連敗。第5試合に登場した渡辺久江がTKOで5年ぶりの勝利で連敗を止めると、続いて登場した中村優作がスプリット判定で米国のローレンス・ディジーリョから勝利をもぎ取った。第7試合の小見川道大も判定勝利で続くが、第8試合で郷野聡寛がKO負けを喫し、日本勢は3勝5敗で大会を終えた。