7月20日、後楽園ホールにて7年ぶりに復活したスーパーJカップのトーナメント一回戦、シングル全8試合が行われた。毎年恒例の”波乱の幕開け”となる『G-1』との差別化からか、こちらはすべてが順当な星取進行となったが、中身は濃い好勝負が続出、一回戦が重要とするマニア層ファンをうならせていた。
新日本Noah連合の興行であり、WWEのクルーザー級クラシックと海外の専門誌ではさかんにタブーに踏み込んで比較されているが、インディー含め参加団体が少なすぎで今一つ盛り上がりに欠けた感があり、当日券も残っていた。
新日信者目線の印象としては、ドラゲーのファンが多いようでEitaという選手が人気だった。但し、負けてしまったので8・21有明コロシアム決勝大会はバラエティ感が薄い心配があろう。
■ 新日本プロレス SUPER J-CUP 2016 一回戦
日時:7月20日(水)
会場:後楽園ホール 観衆1606人(超満員)
<第8試合 SJCトーナメント 1回戦 無制限1本勝負>
○KUSHIDA(本隊代表)
16分25秒 ミスティカ式ホバーボードロック
●石森太二(NOAH代表)
激勝のKUSHIDAがファンに『SUPERJ-CUP』優勝を宣言!
<第7試合 SJCトーナメント 1回戦 無制限1本勝負>
○田口隆祐(本隊代表)
14分56秒 どどんスズスロウン⇒片エビ固め
●原田大輔(NOAH代表)
<第6試合 SJCトーナメント 1回戦 無制限1本勝負>
●BUSHI(” X “)
10分25秒 タッチアウト⇒片エビ固め
○金丸義信(鈴木軍代表)
<第5試合 SJCトーナメント 1回戦 無制限1本勝負>
●ティタン(CMLL代表)
09分14秒 オスカッター⇒片エビ固め
○ウィル・オスプレイ(CHAOS代表)
<第4試合 SJCトーナメント 1回戦 無制限1本勝負>
○獣神サンダー・ライガー(本隊代表)
09分12秒 垂直落下式ブレーンバスター⇒体固め
●Eita(ドラゴンゲート代表)
<第3試合 SJCトーナメント 1回戦 無制限1本勝負>
●青柳優馬(全日本プロレス代表)
12分05秒 タイチ式ラストライド⇒エビ固め
○タイチ(鈴木軍代表)
<第2試合 SJCトーナメント 1回戦 無制限1本勝負>
●グルクンマスク(琉球ドラゴンプロレス代表)
11分33秒 羅喉→体固め
○拳王(NOAH代表)
<第1試合 SJCトーナメント 1回戦 無制限1本勝負>
○マット・サイダル(ROH代表)
07分56秒 エアー・サイダル⇒片エビ固め
●梶トマト(K-DOJO代表)
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