飯伏幸太の初主演映画『大怪獣モノ』の公開初日舞台挨拶が行われた

 飯伏幸太が初主演を果たした映画『大怪獣モノ』の公開初日舞台挨拶が、7月16日にヒューマントラスト渋谷で行われた。
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 登壇したのは、赤井沙希、河西美希、河崎実監督、そして大怪獣モノ。主演の飯伏の姿はなかった。数日前までWWE『クルーザー級クラシック・トーナメント』に出場するため、アメリカに滞在していた飯伏。舞台挨拶が開始される数時間前には帰国はしていたものの、遅れて到着するとのこと。主演不在のまま、舞台挨拶が開始された。
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「映画は初出演で、演技をするのは何年ぶりという感じで。緊張したんですけど、飯伏さんも緊張していたので、それがやりやすかったというのがありました。飯伏さんはよく『ヤバイ』みたいなこと言ってました」(河西美希)
 河西のコメント後、赤井が喋り始めたところで、ようやく飯伏が到着。息を切らしながら、ステージに駆け上がった。
 マイクを持つと「ヤバかった」「ダメかと思った」と焦りの表情いっぱいの飯伏。「どうだったのかなと、観た感想を聞きたいですね」と観客に問いかけると、館内は大きな拍手に包まれた。
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 印象に残っているエピソードのひとつに飯伏が挙げたのは、赤井とのシーン。
「赤井さんに誘惑されるシーンは変な感じになりましたね。欲情とかではなく、変な感じなんです。同じプロレス団体で試合をしていた人なので」
 赤井も気持ちは飯伏と同じだったようで、「私も恥ずかしくて、プロレスの試合前のときのように気合を入れました。恥ずかしくなったらダメだと思って」とコメント。さらに「監督は飯伏さんに『君はチェリーボーイなんだから』と指導してました」と河崎流の演技指導を明かした。

「僕はフレッシュな人たちを起用するのが得意なので、みなさんよかったですよ。フレッシュなところを大事にしたいんです。飯伏さんは最後、うまくなったよね。でも、うまくなっていったところで終わるのが僕の映画のパターン。『いかレスラー』の西村修も、うまくなってきたときに終わりましたから」(河崎実監督)
 ちなみに大怪獣モノは「鈴木みのる選手が怖かった」と脅えながら語っていた。

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