7月1日、WWE日本公演を記念して開催された『WWE Live VIPパーティー』に、試合を直前に控えた中邑真輔、アスカ、セス・ロリンズがレッドカーペットに登場し、取材に応じた。
　またK-1から武尊、卜部弘嵩、卜部功也の3選手、そして芸能界きってのWWEファンである古田新太、ハチミツ二郎、LiLiCoらのゲスト陣も華を添えた。

●セス・ロリンズ
「日本のファンの方が私を温かく受け入れてくれているので、また来れて嬉しいです。今日はメインでチャンピオンマッチが控えていますが、準備は整っています。全力を尽くして臨みます。中邑の試合は何回か観ました。日本人レスラー全般にいえることですが、風貌も含めてみなさん個性的ですね。私は日本人の持つ強さが好きです。そして、日本では相手を尊重することを大事にしています。とてもいいことだと思います」

●中邑真輔
「久々の日本は暑いですね。藤田和之とケン・シャムロックの試合を思い出しますね。かつてこの時期に試合して、シャムロックが日本の暑い気候にやられて、試合を最後までやれなかったという。WWEでは、中邑真輔を貫くためのいろいろ大変な作業をしています。世界で試合をすると日本のファンはノリが違うことがよくわかります。そのことを知っている部分では、今回の試合ではアドバンテージがあるかなと。ウチの母親からは、もう帰ってくるのかと言われましたが、名誉ある日本凱旋とは思っています」

●アスカ
「10カ月ぶりの日本ですけど、WWEに入ってアメリカで活躍して日本の興行に出るのがひとつの夢でした。今回は中邑選手も一緒ですけど、親切ですね。寡黙な方なのかと思っていたんですが、けっこう面白いこと言って笑かしてくれてます。アドバイスもいただきますし、ツアーで一緒になることが多いので、試合も観ていてくれます。中邑さんが入ったことで、私は変わりました。いろんな面で。いい刺激を受けましたね」

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