船木誠勝が関本大介下しレジェンド王座奪回!復活初代タイガーマスクが新武道「須麻比」披露!

 メインイベントのレジェンド選手権は王者・関本大介が前チャンピオンの船木誠勝を相手に2度目の防衛戦を行った。関本は今年に入ってから所属である大日本プロレスの『一騎当千』に始まり、全日本プロレスのチャンピオンカーニバル、三冠ヘビー級戦、世界タッグ王座戦が続き、身体は満身創痍だ。この日も腰にテーピングを張り巡らし、いつものパワーファイトが影を潜める。
 前王者で挑戦者の船木誠勝はインロー・キックで足から崩し前進を止める。中盤にはラリアットやサソリ固めで苦しめられるも関本の攻撃を受け切ると、前回の闘いでは防がれた浴びせ蹴りを決め、最後はハイブリッドブラスターで関本を破り王座を自分の腰に戻した。

試合後に船木は次のように語った。
「関本選手は他団体での試合が多く身体が壊れてきているのがわかった。前回のようなパワーが感じられず今日はまだまだ余裕があった。これからこのベルトを賭けてまだ闘ったことのない強い相手とやりたい。今日、同じリングに上がったはぐれIGFでもいいです。鈴木選手とは一度きりと言ったが、ここで出会ったのもまた運命でしょう。このベルトを賭けて闘ってもいいです。」

■ 初代タイガーマスク リアルジャパンプロレス 佐山サトルプロデュース
 『初代タイガーマスク黄金伝説~LEGEND OF THE GOLD Ⅴ』
日時:6月23日(木)開場/17時30分 試合開始/18時30分 
会場:後楽園ホール

【試合結果】
<第5試合 メインイベント 佐山サトルプロデュース レジェンド選手権試合60分1本勝負>
[第9代王者]●関本大介(大日本プロレス)
 13分12秒 ハイブリッド・ブラスター
[挑戦者(第8代王者)]○船木誠勝(フリー)
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<第4試合 セミファイナル 6人タッグマッチ 60分1本勝負>
●スーパー・タイガー(リアルジャパン)、長井満也(ドラディション)、アレクサンダー大塚(AODC)
 飛び付き腕十字⇒首固め
○ケンドー・カシン、鈴木秀樹、将軍岡本(はぐれ軍団)
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<『須麻比』デモンストレーション>
初代タイガーマスク vs. ミノワマン(フリー)
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<第3試合 タッグマッチ 30分1本勝負>
○ウルティモ・ドラゴン(闘龍門MEXICO)、ヒート(フリー)
 10分59秒 ラ・マヒストラル
折原昌夫(メビウス)、●柴田正人(フリー)
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<第2試合 シングルマッチ 30分1本勝負>
○タカ・クノウ(チーム太田章)
 5分57秒 ジャックハマー
●LEONA(ドラディション)

<第1試合 6人タッグマッチ 30分1本勝負>
○スーパー・ライダー(リアルジャパン)、小笠原和彦(PRO-KARATE 押忍闘夢)、間下隼人(リアルジャパン)
 10分08秒 すくい投げ⇒体固め
●倉島信行(ドラディション)、山本SAN(COMBO)、“力道山3世”力(リキエンタープライズ)

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