MOMOTAROと宮越慶二郎が勝利!中国『KUNLUN FIGHT43』

(C)KUNLUN FIGHT

 4月23日(日)、中国河南省周口市体育館にて『KUNLUN FIGHT 43』が開催され、日本人3選手が参戦した。

■ KUNLUN FIGHT43
日時:4月23日
会場:中国河南省周口市体育館
4・23『KUNLUN FIGHT43』前日計量!日本人3選手のコメント発表!

【試合結果】
<第1試合>
〇MOMOTARO(WBCムエタイ日本フェザ―級王者)
 判定:3-0 (28-30、28-30、27-30)
●Adam Rothwelter(WBCムエタイアメリカフェザー級王者)
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 日本人選手の最初を飾ったMOMOTARO選手。WBCムエタイ王者同士の戦いとなった第一試合だ。独特の動きで自分のペースを維持した日本王者のMOMOTAROがアメリカ王者のアダム・ロスウェルター(Adam Rothwelter)に完勝した。

 1Rからステップワークと蹴りのバリエーションで相手を翻弄させたMOMOTARO選手。2Rにハイキックをもらうが、アダムがバランスを崩し転倒。その後も距離を保ちながら戦うMOMOTAROがアダムを終始寄せ付けず3-0判定だった。

<第11試合>
〇宮越慶二郎(拳粋会/WBCムエタイライト級インターナショナル王者)
 本戦 1-1 (29-29、30-28、28-29)
 延長 3-0 (10-9、10-9、10-9)
●李昌勇(Lee Chan Hyeong)
 第11試合はWBCムエタイライト級インターナショナル王者の宮越慶二郎と、日本でもなじみのある韓国の李昌勇(Lee Chan Hyeong)が、肘なしキックボクシングルール(3分3R)で対戦。
 1R、ローからパンチでプレッシャーをかける李。対する宮越もパンチからローで応戦。パンチをガードしながらからカウンターを狙う李。2R、思いっきりローを蹴り攻める宮越。対する李は動きながらジャブをうち、宮越を捕らえる。宮越は早いコンビネーションからボディーやローへつなぐ。ローによるダメージで2R中盤から李の腿が明らかに赤くなる。3Rもパンチからロー主体での攻撃が続くが、宮越の三日月蹴りの前蹴りが李を捕らえ、スタミナ切れが感じられた。
 3R終了時での反対は1-1のドロー。試合は延長線へ。“気持ちで絶対勝つ!”と言う言葉通り、延長戦が始まるとパンチからロー、膝でプレッシャーを与える宮越。ローが効いているのか李の動きが失速すると、すかさず膝で攻撃する宮越。終盤はローの連打で李を寄せ付けず、延長戦は完勝だった。

<第15試合>
〇張立鵬(Zhang Lipeng)
 3分45秒 レフェリーストップによるTKO
●能登崇(ノースキングスジム)
会場のスクリーンを撮影した試合動画
 UFCにも参戦経験のある自国の英雄、張立鵬(Zhang Lipeng)に挑んだ能登崇。試合開始後、相手が蹴りで攻めてきたところ、打撃を得意とする能登選手のパンチが当たったが、更にパンチで攻めようとしたところを、開始40秒に足を捕まれテイクダウン。その後、何とか返そうとする能登選手だが、マウント状態のまま、肘の攻撃で額が切れ、その後パウンド状態。3分45秒でレフェリーが試合を止め、張選手のTKO勝ちとなった。

情報提供:JPMC

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