中邑真輔、WWEと契約! ~早くもビッグマッチでのデビューが決定!!+ロマン・レインズが挑戦権獲得!『WWE ファストレーン2016』

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 WWEは、このたびNXT部門のあらたな一員として中邑真輔と契約したことを発表した。中邑は3月下旬にもフロリダ州オーランドの育成施設「WWEパフォーマンスセンター」に合流する。

 中邑は14年間のキャリアで育んだ独特の個性、スピードと荒々しさにテクニックを加えて生み出された類まれなるスタイルで、日本の様々な王座を獲得、高い人気と支持を集めている。
「我々WWEにとって才能ある人材は生命線と言っていいだろう。シンスケ・ナカムラとの契約は、世界中から優秀な人材を獲得するというNXTの方向性を示している。ナカムラの爆発的で激しいスタイルは、既にNXTのスーパースターたちに大きなインパクトを与えていることだろう。」WWEタレント・クリエイティブ・ライブイベント部門の取締役副社長トリプルHことポール・レヴェスクは語っている。

 また中邑は、WWE最大の祭典「レッスルマニア」ウィークの4月1日、ハッチソン・コンベンション・センターで開催される「NXTテイクオーバー:ダラス」で、サミ・ゼインとの対戦でリングデビューすることが決定している。
 既に全席完売となっている「NXTテイクオーバー:ダラス」は、WWEの動画配信サービスWWEネットワークで日本をはじめ全世界に生中継される。

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【中邑真輔デビュー戦 「NXTテイクオーバー:ダラス」放送詳細】
■ 日 時 : 2016年4月2日 昼12:00~ (米国時間2016年4月1日 午後10:00~)
■ 放 送 : WWEネットワークにて生中継
※生放送終了後、WWEネットワーク内でビデオ・オンデマンド方式で視聴可能
※WWEネットワークは英語でのサービスです。日本語字幕はありません。
WWEネットワークの詳しい視聴方法、詳細はWWE日本語公式サイト(wwe.co.jp)まで

 2月21日(現地時間)にオハイオ州クリープランドで『WWE ファストレーン2016』が開催された。
 今大会のメインでは、『レッスルマニア32』でWWE世界ヘビー級王者トリプルHに挑戦する権利を賭けた3WAY戦、ロマン・レインズ対ディーン・アンブローズ対ブロック・レスナーが行われた。トリプルHはロイヤルランブルで勝利して王座に返り咲いた為、直接フォールを奪われていないのに、王座から陥落したレインズが前王者の権利としてリマッチを要求していた。これに対し、ステファニー・マクマホンは今大会で王座挑戦権を勝ち取れと、このカードを組んだのだった。親友であるディーン・アンブローズ、そして怪物ブロック・レスナーとの3WAY戦。レインズはアンブローズと共闘しても、王座挑戦権を得るのは一人なので、どこかのタイミングで衝突する事になるだろうし、それ以前に、レスナーという怪物は2人を同時に相手にしても蹴散らしてしまう可能性もある。試合は、なんとレインズとアンブローズが共闘し、まずレスナーを戦線離脱させる作戦にでる。2人がかりで放送席に叩き込みレスナーが動けなくなれば、2人でリングに戻って決着を付けようとし、レスナーが復活して戻ってくると、また2人がかりで排斥を繰り返した。この戦法には観客も激しいブーイングだが、ザ・シールズの2人はそのやり方をやめようとせず、最後はレスナーを椅子攻撃で追い出して、2人になったところ、レインズがスピアーでアンブローズを仕留めてフォール勝ち。これでレインズがこれで挑戦権を得て、トリプルHとにらみ合ったものの、レスナーとの直接対決を避けての挑戦権獲得というやり方にもの凄いブーイングが巻き起こっていた。

 AJスタイルズとクリス・ジェリコの職人対決は、ラダーマッチで行われ、熱戦が展開された。最後はAJスタイルズが勝利するも、試合後に2人は握手し、クリーンな決着、クリーンな試合後という感じでメインと対極という感じになった。

 また、WWEマットを我が物顔で荒らすワイアット・ファミリーに、ビッグ・ショー、ケイン、ライバックというビッグガイ達が手を組んで立ち向かった一戦も盛り上がった。試合はビッグガイ軍団がワイアットを仕留め、こちらもすっきりと決着。今まで苦渋を飲まされていたが、ワイアット・ファミリーにお返ししたという感じだ。

■ WWE ファストレーン2016
日時:2016年2月21日(現地時間)
場所:アメリカ・オハイオ州クリープランド

<WWE世界ヘビー級王座挑戦者決定3WAYマッチ>
○ロマン・レインズ
 ピンフォール
●ディーン・アンブローズ
ブロック・レスナー

<シングルマッチ>
○カーティス・アクセル
 ピンフォール
●R・トルゥース

<ラダーマッチ>
○AJスタイルズ
 カーフ・クラッシャー
●クリス・ジェリコ

<ディーバズ王座タイトルマッチ>
○シャーロット(王者)
 フィギュアエイト
●ブリー・ベラ(挑戦者)

<6人タッグマッチ>
○ケイン、ビッグ・ショー、ライバック
●ワイアット・ファミリー(ハーパー、ローワン、ストローマン)

<IC王座タイトルマッチ>
○ケビン・オーエンズ(王者)
 ピンフォール
●ドルフ・ジグラー(挑戦者)

<タッグマッチ>
○サシャ・バンクス、ベッキー・リンチ
 ピンフォール
●ナオミ、タミーナ

KICKOFFショー
<US王座タイトル3本勝負>
○カリスト(王者)
 2-1
●アルベルト・デル・リオ(挑戦者)

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