決勝進出4選手舌戦白熱!TNAインパクト・レスリング+リーガ・エリテ

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 12月16日(現地時間・放送日)に放送された『Impact Wrestling』は、TNA年間最大興行「バウンド・フォー・グローリー」で新TNA世界ヘビー級王者になったマット・ハーディに対し、前王者イーサン・カーターⅢが、マットの弟ジェフがレフェリーで不公平だった事、直前で契約にない3WAYマッチにされた事を理由にマットの王座は無効と裁判に訴えた事から、混乱を収めるためにマットが王座を返上した事を受けて、王座決定リーグ戦であるワールド・タイトル・シリーズが開催され、遂にベスト4人、ボビー・ラシュリー、イーサン・カーターⅢ、マット・ハーディ、エリック・ヤングが勝ち上がった。しかし、この準決勝、決勝は2016年1月5日に新テレビ局Pop TVでの初回生放送のライブで行なわれる事になった。

 従って、今回の番組では、そのPopTVで行なわれる王座決定戦に勝ちあがった4選手をスタジオに招き、それぞれに抱負を語ってもらった。ボビー・ラシュリー、イーサン・カーターⅢ、マット・ハーディ、エリック・ヤングの4人ともが元世界王者の実績を持ち、誰が新王者になってもおかしくない。いよいよ2016年、TNAはPopTVに放送局を移して新スタートを切る事になりそうだ。

■ TNA Impact Wrestling 
日時:2015年12月16日(現地時間・放送日)
場所:アメリカ・フロリダ州オーランド

<オールスター4WAYマッチ>
○ボビー・ルード
 ピンフォール
●ミスター・アンダーソン、エディ・エドワーズ、ロックスター・スパッド

<オールスタータッグマッチ>
○Xディビジョン・チーム
 ピンフォール
●フューチャー・チーム

 12月13日(現地時間)にメキシコ・アレナメヒコで『リーガ・エリテ』が開催された。
 このリーガ・エリテはインディ団体だがCMLLと友好関係にある為、聖地アレナメヒコで興行を許されており、選手もCMLLのトップ選手が参戦する。しかし、普段はCMLLに出場しないレジェンドである大物も参戦するので豪華なものとなっている。

 今大会では遂にCMLL復帰が決定したカリスティコ(初代ミスティコ、初代シン・カラ、ミステシス)がルーシュと組んでシャーリー・ロックスター(チャーリー・マンソン)、メフィストと対戦した。しかし、テクニコ(善玉)でありながらルード(悪役)の様に振る舞う制御不能なルーシュとはかみ合わず、遂に仲間割れを起こしてしまう。それでも、カリスティコが一人でルード軍を退治して勝利を収めた。しかし、今後、CMLLで絡む事が増えそうなルーシュとの関係が気になるところだ。

■ リーガ・エリテ(EITE)
日時:2015年12月13日(現地時間)
場所:メキシコ・アレナメヒコ

<タッグマッチ>
○カリスティコ、ルーシュ
 2-1
●シャーリー・ロックスター、メフィスト

<タッグマッチ>
○ラ・マスカラ、マルコ・コルレオーネ
 2-1
●ハロウィン、X-フライ

電子書籍版は金曜18日発売『週刊ファイト12月24日号』に収録されました。
週刊ファイト12月24日号シング心RIZIN-IGF-UFC-WWE馬場元子曙パンクラス特大新日キック

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