ついにベガス進出！“クラッシャー”川尻達也、試合直前インタビュー
12・11『TUF22』～「俺の生きざまを、見といてください」
昨年1月からUFCに参戦中の“クラッシャー”川尻達也。
UFC初戦のシンガポール大会では一本勝ちを収めたが、３ヵ月後のアブダビ大会では強豪クレイ・ギーダに判定負けを喫し、大会ベスト・ファイト賞を受賞したものの、３度目の網膜剥離に。一時は引退まで考えた。
だが、手術は無事成功し、今年６月のドイツ大会で復帰、“ドイツの重戦車”デニス・シヴァーにみごと勝利して復活の狼煙を上げた。
そして今回、ついに念願のラスベガスで行なわれる大会に出場することになった。
現地時間12月11日(日本時間12日・土曜日)にチェルシー・アット・ザ・コスモポリタンで開催されるTUF22決勝大会だ。しかし試合直前、対戦相手が変わってしまった！ しかも真逆のタイプに。
現地入りした川尻を、国際電話で直撃した。
Text by 稲垣 收
――ラスベガスには昨日到着されたんですか？(取材日は日本時間12月9日水曜日の朝)
「はい、昨日です」
――体調はいかがですか？
「飛行機の中でもしっかり寝れて、体調は悪くないです。いつも通りです」
――それはよかったです。前日からラスベガスの現地時間に合わせて生活していた、とツイッターにも書いてらっしゃいましたね。
「はい、こっち（ラスベガス）の時間の夜に寝て、こっちの朝に起きるような感じでいたんで」
――じゃあ、昨夜もぐっすり眠れた？
「そうですね。いつも通り寝れました」
――よかったです！ ただ、ラスベガスは砂漠型気候で昼と夜の温度差が激しいですよね。さっきネットで気温をチェックしたら最高気温が20度で夜は9度になるとか……。10度以上も温度差があるみたいですね。
「ああ～、そうですね。でも日本より、あったかいですね。あんまり外出てないですけど、ちょっとだけ出たとき、あったかかったです。ホテル内にいると、あまり、わかんないですけど」
――でしょうね。ただ、温度差が激しいんで、風邪など引かれないように気をつけてください。ヴァンダレイ・シウバがPRIDEラスベガス大会でダン・ヘンダーソンとやった時、昼間かなり温かいからTシャツ一枚で歩き回ってたら風邪ひいて、熱が39度近く出てしまったらしいんで。
「へ～、そうだったんですね。気をつけます」
――ホテルは快適ですか？
「まあ、そうですね。普通のホテルですね。ただ、部屋は普通ですけど、ホテル自体の敷地がデカイんで、迷子になります(笑)」
――ですか(笑)。たしかにラスベガスのカジノ・ホテルは巨大なのが多いですからね。僕もよく、道に迷いました (笑)。
「いまだに、道がよくわかんないです(笑)」
――カジノを通らないと外に出られないホテルが多くて、そのカジノがまた、ものすごく広いんで、歩くだけでも疲れちゃいますね。
「はい。目的地にたどり着くまでに、けっこう歩きますね」
――練習はホテルに用意されたトレーニング・スペースで？
「ええ、赤コーナーと青コーナーに分けて、マット・スペースが用意されてます」
このインタビューの続きはこちらに掲載されています。
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▼ついにベガス進出！クラッシャー川尻達也 試合直前インタビュー
12・11『TUF22』～「俺の生きざまを、見といてください」
Text by 稲垣 收
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