12・22FMW後楽園大仁田“化身”ニタの降臨を予告!電流爆破特許再申請!女子王座新設発表!

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 あのグレート・ニタが再び降臨する。
 超戦闘プロレスFMW改めW★INGモンスター軍が11月25日、東京・水道橋で記者会見を開き、大仁田厚、Ray、山近義幸オーナーが出席した。
 大仁田は『どさんこ大花火』2014年9月14日の札幌テイセンホール大会を最後に消息が途絶えていた自身の“化身”ニタと、人づてに連絡が取れ、12・22後楽園大会の試合前に記者会見を開くことを発表した。大仁田によると、「ライバルに言いたいことがある」とのことで、同大会で試合を行うかどうかは現時点では不明。「ニタが誰と闘いたいのか? その日に分かるでしょう」と大仁田。
 12・22後楽園では団体経営権を懸け、“復活”ストリートファイト・ハードコア6人タッグ王座(仮称)争奪戦を行う予定だが、大仁田は「後楽園ホールはたくさんの思い出が詰まった会場。全力で超満員にしたい。団体経営権を懸けて闘って勝ちたい。FMWの名は消したくない」と力強く語った。
 また、大仁田は「電流爆破リング」の特許を94年9月29日に出願し、実用新案として登録されていたが、00年9月29日に存続期間が満了していたことが、この度明らかになった。
 そのため、後楽園大会の開催を機に、「電流爆破デスマッチリング」「有刺鉄線ボード」「有刺鉄線バット」「電流爆破バット」の特許を再申請する意向を示した。申請は12月22日に行う見込みだ。
 さらに、大仁田は女子部の王座を新設するプランを明かした。「来年から他団体に呼び掛けて、トーナメントで争いたい」と大仁田。試合形式は必ずしも、ハードコアに限定せず、対戦する選手の意向で決められるという。大仁田は将来的に、ミクスドマッチのタイトル新設にも意欲を見せていた。
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 12・22後楽園での「試練の7番勝負」最終戦で浜田文子と対戦するRayは、「文子選手は憧れの存在で、3年前、伊藤道場で練習していた頃、一緒に練習もしました。私がケガで欠場した際、復帰戦の相手をしてくださったのも文子選手。シングルで1度やって負けているので、今度は勝ちたい」と勝利を期していた。
 また、FMWオフィス宛てに、12・18大阪&12・22後楽園に参戦するザ・ヘッドハンターズから手紙が届いた。ヘッドハンターズは「オーニタ、オマエだけが俺たちの招聘に反対したらしいな。動きが悪い? ムーンサルトが出せない? いい加減にしろ! 12・18大阪から出てやる。W★INGを復活させてやる」とのメッセージを寄せた。
 07年の「ハッスル」以来、8年ぶりの来日となるヘッドハンターズは、12・22後楽園ではブリーフ・ブラザースの金村キンタロー&BADBOY非道と対戦する。
(記事・写真提供=超戦闘プロレスFMW改めW★INGモンスター軍)
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■ FMW設立25+2周年記念シリーズ「原点回帰」対戦カード
日時:12月4日(金)
会場:福島・福島市国体記念体育館(18時半)

<タッグマッチ>
ゴージャス松野&五所川原吾作 VS 愛澤NO.1&ワイルドベアー

<FMW女子プロレス タッグマッチ>
ミス・モンゴル&ミス・コハル VS 花月&旧姓・広田さくら

<タッグマッチ>
菊地毅&川村亮 VS NOSAWA論外&那須晃太郎

<女子プロレス シングルマッチ>
Ray VS ライディーン鋼(JWP)

<有刺鉄線ボード6人タッグデスマッチ>
大仁田厚&保坂秀樹&HASEGAWA VS 雷神矢口&橋本友彦&W★ING金村

日時:12月18日(金)
会場:大阪・大阪市東成区民ホール(18時半)

<タッグマッチ>
保坂秀樹&木更津KID VS W★ING金村&ワイルドベアー

<FMW女子プロレス タッグマッチ>
ミス・モンゴル&米山香織 VS 花月&Ayaka

<6人タッグマッチ>
リッキー・フジ&大矢剛功&HIROKI VS ヘッドハンターA&ヘッドハンターB&NOSAWA論外

<Ray「試練の7番勝負」其の六>
Ray VS ドレイク森松

<有刺鉄線ボード6人タッグデスマッチ>
大仁田厚&田中将斗&HASEGAWA VS 雷神矢口&橋本友彦&バッファロー