英国BAMMA、リトアニアBUSHIDO、ポーランドKSWの代表選手がRIZINトーナメント参戦決定!

 マーク・ゴッドビアー(イギリスBAMMA)、テオドラス・オークストリス(リトアニアBUSHIDO)、ゴラン・レリッジ(ポーランドKSW)の3選手が、RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2015トーナメントに出場することが決定した。

 2015年12月29(火)・31日(木)にさいたまスーパーアリーナで開催される「RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2015 さいたま3DAYS」のトーナメント出場選手が決定。イギリスBAMMAからは同団体ヘビー級王者マーク・ゴッドビアーが、リトアニアBUSHIDOからは同団体欧州ライトヘビー級王者テオドラス・オークストリスが、そしてポーランドKSWからゴラン・レリッジが参戦する。

 イギリスBAMMA代表のマーク・ゴッドビアーは1983年生まれの31 歳。2009年に地元イングランドの大会でMMAプロデビューすると、怒涛の7連勝。近年はBAMMAを中心に活躍している。打撃でプレッシャーをかけて常に自分から前に出る攻撃的なスタイルで、ファンからの人気も高い。これまでのキャリアで判定決着は一度もなく、勝敗にかかわらず12戦全てが一本かKO。そのわかりやすいファイトスタイルと、恵まれた体格とパワーで、トーナメント台風の目となるか。

「日本で試合をする事が夢だった。日本のファンの格闘技に対する姿勢や求めるものが根本的にこっちとは違うから、最高にモチベーションが上がっている。また、イギリスを代表してグランプリに出場できる事はとても光栄だ。1ラウンド10分間の為の練習は以前からやっているし、PRIDEルール対策は万全だ、当日の試合はすごい物をみせるよ!」(ゴッドビアー)

 リトアニアBUSHIDO代表のテオドラス・オークストリスは、1991年生まれの24歳。少年時代は柔道に打ち込み、ジュニア選手権などで好成績を収め頭角を現す。国内の柔道選手権で数多くのメダルを獲得し、リトアニア柔道界では顔とも言える存在だ。また、レスリングやサンボのバックボーンも持つなど、その身体能力の高さで様々な格闘技術を習得。速いパンチから一気に距離を詰めてテイクダウンに持ち込むなど、迫力満点のファイトが魅力のオールラウンダーだ。

「RIZINグランプリへの招待を感謝します。このトーナメントに参加できる事は非常に光栄であり、PRIDEルールで試合ができる事を非常に楽しみにしています。私にとってリトアニアという小国とその中のBUSHIDOという団体を代表して戦える事は大変喜ばしい事です。日本で試合をする事が長年の夢でした。勝つ自信はあります」(オークストリス)

 ポーランドKSW代表のゴラン・レリッジは1984年生まれの31歳で、クロアチア出身。ブラジリアン柔術黒帯のベテランで、グラウンドの技術もさることながら、スタンドでの打撃力も充分に兼ね揃える非常にバランスのとれた選手。グラウンドに持ち込めばサブミッションも狙え、パウンドを容赦なく見舞う事も出来る。そのパウンドでのTKO勝利が5つあり、過去にUFCも経験し、ベラトールの元王者を判定で下しKSWライトヘビー級タイトルを奪取。先日の防衛戦では惜しくも敗れたが、経験、メンタル、フィジカルを兼ね備えたトータルファイターだ。

「先日のタイトル戦で負けてしまってタイトルを失ってしまったがそれも運命。しかしRIZIN FFのトーナメントに出る事ができた。日本で戦う事は昔からの夢だったからとても興奮しているよ!今までより強くなって日本でリングの上に立つことを約束するよ」(レリッジ)

対戦カード・大会概要
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