ROH新日NY全容 横アリ前売不振 WWE訴訟 北朝鮮思惑 82年猪木馬場 新日本キック+キャットファイト~マット界舞台裏5月29日号

マット界舞台裏5月29日号ROH新日NY横アリWWE北朝鮮’82猪木馬場新日キック付録CPE

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勝手知ったるHammerstein Ballroomが会場となれば、現地に通信員を抱える本誌の独壇場となる。
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中邑真輔にボマイェ3度でダウン飲んだケビン・スティーンはWWE入り!卒業マイク展開

 新日本プロレス北米進出であるROHとの合同大会を特集。勿論、ただのレポートには終わらず、中邑真輔に負けただけではなく、その前のカナダ大会ではアダム・コールにも負け、スランプを理由に暫くROHを離れる宣言をしたケビン・スティーンの裏事情にも踏みこんでいる。
 テリトリー、団体を去るレスラーは負けブックを飲まされまくるのは、昔からのお約束。今大会で王座防衛を果たしたAJスタイルズもTNA離脱の時にやらされたのは記憶に新しい。ケビン・スティーンが観客達と長いやりとりをしたが、これが最後になるのだろうか?

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雛りなを締めて若林美保が『追い剥ぎトーナメント』優勝(左)、福山理子は別格の女神!
付録としてCPEキャットファイト新木場大会をカップリング
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 他の媒体ではあまり見ない5・15新木場CPEキャットファイトもばっちり。キャットファイト(Catfight)は女性同士の取っ組み合いの喧嘩、またはそれを見せる興行のこと。女性同士の喧嘩に性的嗜好を向ける者も少なからずおり、キャットファイトを見せる興行も存在し、ポルノやアダルトビデオの一ジャンルともなっている。また、女同士の素手の戦いを見せるエンターテイメント性の高い格闘技の興行試合として行われる事もある。
 CPEは後者であるが、ポロリもあるとお得なのだ。これを斎藤雅治記者が取材した。

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 国が認める唯一のキックボクシング団体、新日本キック協会の5・18新日本キック協会『WINNERS 2014 2nd』後楽園大会も特集した。1983年、日本キックボクシング協会から伊原道場が独立して「新日本キックボクシング協会」として設立。1984年に日本キックボクシング連盟に統合されるが、1990年代後半に再び独立。プロモーターのキックボクシング創設者・野口修より承認を得て「日本キックボクシング協会」を名乗り、1998年には「新日本キックボクシング協会」に変更し現在に至る。この歴史ある団体の打倒ムエタイにかける熱い試合を余すところなくレポートしている。

 絶好調、もう90年代の黄金時代に戻ったと専門マスコミ、ファンが持ち上げている今の新日本プロレス。タイ遠征に続き、ROHとの合同興行で北米遠征も成功させ、いよいよ今週末には勝負を賭ける横浜アリーナ大会。遂に大箱、横浜アリーナに戻れたので、これで何が心配なんだ?と怒るファンも多そうだが、その横浜アリーナ大会に暗雲が…。
 チケットの売れ行き不振、それだけではなく更に裏側を知っているものだけが知りえる情報が暴露されたのだ。更には、WWE株価下落の続報も含め、タダシ☆タナカ記者のジャーナリスト魂が冴えわたる!

 ジャイアント馬場時代の全日本プロレスとアントニオ猪木時代の新日本プロレスは、それこそ犬猿の仲とされてきた。血みどろの抗争とまで言われた外国人引き抜き戦争は昭和ファンなら知っているだろう。しかし、それは事実ではないとしたら?
 当時、内部の人間しか信じなかっただろう、この両団体、そして馬場と猪木の奇妙な関係、これを表に出る事はないとんでもない証拠写真と共にここに時効成立、井上譲二記者が紹介する。これは昭和プロレス史を覆す、あまりにやばい内容なのだ。

 遂に、アントニオ猪木が19年ぶりに北朝鮮でプロレスイベントを開催する事が決定、この第一報は北朝鮮からの報道であった。日本の常識が一切通用しない国だけに、早くも開催は不可能ではないかという不安の声も漏れているが、この猪木の行動の裏には何があるのか? 猪木の真の狙いは何か?
 一寸先はハプニング!という決め台詞では終わらない!? この謎を大好評、もはや『マット界舞台裏』の看板企画と言ってもいい覆面座談会で徹底的に暴いてしまった。

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