WWE株価15ドル大暴落解析+IGF/TNA 新日横アリ不安 藤波還暦祭 G小鹿怒 金網パンクラス 『太陽からプランチャ』 美少年プロレス Wマクダニエル~マット界舞台裏5月22日号

マット界舞台裏5月22日号WWE暴落IGF/TNA横アリ不安藤波還暦G小鹿金網Pan映画Wマクダニエル

 WWEの今後についてタダシ☆タナカ記者から鋭い記事が入稿された。RAW、スマックダウンの2大番組も結局はNBCユニバーサル系列で放送が続く事になったが、その裏側で何があり、何が起こっていたのか? 当然、WWEの問題はそのまま、日本マットにも大きな影響を与える。今年の下半期に何が起こるのかを占う意味でも読んでおく必要があるだろう。
140516wb046FREEDOMS0502
 井上譲二記者から緊急入稿されたのが、大日本プロレス創始者であるグレート小鹿に関する特集だ。70歳を過ぎても現役プロレスラーとしてリングに上がっているだけではなく、なんと王座にまで君臨(KFCタッグ王座)しており、大活躍中だが、ある秘話があったのだ!
 当初はインディ団体としてスタートした大日本プロレスだが、過激なデスマッチ路線で大成功でブレイク。全日本プロレス、プロレスリング・ノアが分裂を繰り返し縮小したという理由もあるが、気が付けば、日本プロレス界でもトップクラスの団体に成長した。その、素晴らしい手腕の秘密が記事になっているのだ! 思えばグレート小鹿は、ロス時代、仮面貴族ミル・マスカラスから王座を奪うという、とんでもない快挙を成し遂げ、全日本プロレス時代は大熊元司との名タッグ『極道コンビ』で大ブレイク、そして現在も狂い咲きと、日本プロレス界の歴史の生き証人であるグレート・小鹿の伝説を堪能しよう。
マット界舞台裏5月22日号WWE暴落IGF/TNA横アリ不安藤波還暦G小鹿金網Pan映画Wマクダニエル

 好評連載『スーパー外国人列伝』は、狼酋長でお馴染みのワフー・マクダニエルの登場だ。インディアン・ギミックの先駆者であり、トップ中のトップとして君臨したマクダニエル。しかも、アメリカン・フットボールの選手としても活躍し、2足のわらじを履くという驚異的な活躍をした事でも有名だ。
 インディアン(ネイティブ・アメリカンと名称を変える動きもあるが、当のインディアン達が、名称を変えて過去の歴史を薄めずインディアンと呼んで欲しいとしているので、敢えてインディアンと記載します)は、アメリカ大陸先住民にも関わらず、これまで、激しい弾圧を受けてきた為(あの黒人解放の父と言われるリンカーンもインディアンに対してはあまりに酷い弾圧を繰り返していた)、インディアン・ギミックのレスラーはベビーフェイスになるのが基本だが、マクダニエルもレスラー人生のほとんどはベビーフェイスとして活躍してきた。それは、日本においても変わらず、全日本プロレス参戦時は、ベビーフェイス側の外人選手として、アブドーラ・ザ・ブッチャー、ザ・シークとど迫力の試合を行い、ファンの注目を釘づけにした。しかし、それが全日本プロレスを離れる理由になるとは?
 更に、その後、新日本プロレスに移籍するも、そこでも定着出来なかった。アメリカではトップ中のトップとして長年、君臨したマクダニエルが、日本マット界に定着出来なかった理由とは? 井上譲二記者が、マクダニエルの自宅で取材した衝撃の事実は今、ここで明かされる!

140516wb046fujinami
決まった!!!!藤波のドラゴンスクリューがさく裂した瞬間だ。これが本当の必殺技の切れ味である。

140516wb046fujiwara
藤原組長も大ハッスル。

 今週号の現場取材は、藤波辰爾率いるドラディションを大特集。5月11日は還暦記念試合として、プロレス界のおしどり夫婦で有名な伽織婦人も駆け付けて祝福。藤波も年齢をまったく感じさせない動きで、ノア勢を切りきり舞いにさせて大暴れで快勝した。1日2試合という離れ業を演じた藤波は、まだまだ引退はしないと宣言、ファンを喜ばせた。もちろん、藤波だけでなく、藤波と組んだ藤原組長、そしてセミファイナルでは、船木を従えて登場した、永遠のヒーロー、初代タイガーマスクも大活躍。年齢?何を言っているのか?本当にプロレスラーとして魅せる事が出来るのは、年をとってからなのだろう。若い選手には真似できない圧倒的なオーラを存分に見せつけた藤波、初代タイガーは本当に素晴らしいとしか言いようがないだろう。 
 やっぱり藤波は最高、レトロ万歳なのだ。ミル・マスカラス、グレート小鹿は還暦どころか70代でも未だに現役。藤波の雄姿をこれからもずっと見ていたい、楽しみたい、勇気をもらいたいと感動満点の大会を斎藤雅治記者がばっちりレポートした。
140516wb046Pan6
 遂に金網に移行した老舗MMA団体パンクラスの新しいスタートを、一般紙でも活躍する実績の長いカメラマン、タダシ☆タナカ記者が決定的瞬間を激写! 中井りんの雄姿を始め、メインの石渡伸太郎対トレバー・ワード、田村彰敏対宮路智之などを熱戦を、ど迫力のカラーグラフで振り返っている。また、問題となった元修斗環太平洋王者・児山佳宏x稲垣組・中村晃司戦(上画像)も検証されており、金網大会の全容を抑えた永久保存の決定版だ。

マット界舞台裏5月22日号WWE暴落IGF/TNA横アリ不安藤波還暦G小鹿金網Pan映画Wマクダニエル

140516wb046Taiyo0510
 女子プロ映画『太陽からプランチャ』が6月28日から公開される。シン上田記者が潜入した上映会には、藤本つかさ、世羅りさ、Sareeeがトークショーに登場した。この模様も再現されている。大変楽しみな作品である。