男女カリスマ合体！大仁田厚＆長与千草が爆撃勝！世界初のミックスド電流爆破！

　23日、ZERO1「大江戸超花火」が大田区総合体育館にて開催され、メインイベントでは世界初の男女混合による電流爆破マッチが行われた。
　80年代、女子プロレス界で一世を風靡したクラッシュ・ギャルズの雄・長与千草と、男子プロレスで涙のカリスマとして信者を熱狂させている大仁田厚が合体。これまた80年代、極悪同盟として長与との抗争を繰り広げたダンプ松本と、ブードゥーのTARUがヒールコンビを結成し長与＆大仁田のカリスマコンビとの対決となった。
　決着はプロレスルールが採用。スイッチを入れると電流が流れ、強い刺激で爆発する電流爆破バット＆電流爆破椅子が公認凶器として準備されるとのルール説明がされるも、何だか分かったようで、いまひとつピンとこない。
「レフェリーが危険とみなしたもの以外は全ての反則が認められます。」沖田リングアナが絶叫すると会場は一気にヒートアップ。
　試合開始より早くも大荒れの展開となり、長与＆大仁田が同時に有刺鉄線に突っ込み1回目の電流爆破、凄まじい音が館内に鳴り響く。場外戦に突入すると、電流爆破スイッチがOFFにされ４者が場外、所狭しと大暴れ。リング内に戻ると再び電流爆破スイッチON。竹刀、フォーク、椅子、有刺鉄線バット、看板とあらゆる凶器を駆使して両軍入り乱れての大混戦。
　クライマックスは椅子を二つ並べて、ダンプ＆TARUを座らせ、長与＆大仁田が電流爆破バットをそれぞれ持ち電源スイッチON。コーナーのパトランプが点灯し、長与＆大仁田がバットを掲げて観客にアピール。寸でのところでブードゥーのYASSHIがスイッチOFFで爆破は阻止されるも、直後に四者同時に有刺鉄線に突っ込み電流爆破。起き上がった大仁田がダンプにスリーパーをかけたまま再び有刺鉄線に突っ込み電流爆破、大仁田がダンプをピンで大熱戦に終止符が打たれた。

■ ZERO1 「大江戸超花火」
日時： 5月23日（土）　開場 16時00 分開始:17時00分
会場：大田区総合体育館

＜第7試合　メインイベント　史上初！ミックスド電流爆破！ノーロープ有刺鉄線電流爆破～爆破バット & 電気イス四面楚歌地獄デスマッチ＞
○大仁田厚、長与千種
　18分0秒、電流爆破⇒体固め　
●ダンプ松本、TARU

＜第6試合　セミファイナル　女子プロレス　8人タッグマッチ　 20分1本勝負＞
KAORU、渡辺智子、雫　有希、●彩羽　匠（ Marvelas ）
　13分25秒、ダイビングエルボー・ドルップ⇒片エビ固め
堀田祐美子、井上貴子、春山香代子、○宝城カイリ

＜第5試合　タッグマッチ　20分１本勝負＞
△大谷晋二郎、越中詩郎
　20分0秒、時間切れ引き分け
△佐藤耕平、鈴木秀樹

＜第4試合　女子プロレス　シングルマッチ　20分１本勝負＞
●星ハム子
　9分36秒、呪橋
○アイガー

＜第3試合　タッグマッチ　20分1本勝負＞
田中将斗、○小幡優作、保坂秀樹
　13分44秒、ダイビング・ニー・ドロップ⇒片エビ固め
●将火怒、崔　領二、KAMIKAZE

＜第2試合　女子プロレス　シングルマッチ　20分1本勝負＞
○SAKI
　8分56秒、リバーススプラッシュ⇒片エビ固め
●MIZUKI

＜第1試合　タッグマッチ　20分1本勝負＞
●菅原拓也、‘ brother ’ YASSHI
　10分22秒、香港トルネード⇒片エビ固め
○ジェイソン・リー、藤田峰雄

※大会の全容と詳細は金曜29日発売の『週刊マット界舞台裏6月4日号』に収録されます。

6・7新木場で弾丸ヤンキースｖｓ耕平＆関本。NWAインターコンチ戦決定！

耕平、４度目の正直。『今回が最後にしないと、俺自身、やっていけない』（耕平）
「『諦めるのも勇気』と言う事を教えてやる」（田中）
6・7新木場で弾丸ヤンキース vs. 耕平＆関本。ＮＷＡインターコンチ戦決定！

世界王者・佐藤耕平が4度目の正直に乗り出した！
5月5日後楽園での王者組・弾丸ヤンキース・田中将斗＆杉浦貴組と挑戦者組大谷晋二郎＆佐藤耕平組の一戦。
会場中が熱狂した闘いは、弾丸ヤンキースに軍配。耕平が3度目の正直ではなく、『二度ある事は三度ある』と言う事を証明してしまった。

試合後、「また、パートナー連れてくるんやろ！誰と組んできても返り討ちにしたる！」（田中）と、王者の貫録を見せた田中であったが、まさか本当にくるとは！？

佐藤耕平　コメント
「前回（5・5後楽園パートナーは大谷）で、正直、終わろうかとも一瞬思いました。
いくら諦めの悪い俺でも、さすがに恥ずかしかった。
でも、このまま本当に、夏（火祭り）に向かっていいのか？って自問自答して。
夏（火祭り）は、シングルリーグ戦。　世界王者として、このまま、自信のないまま行っていいのかと。
そして、俺的にも、今回が最後にしないと、俺自身、やっていけない。
パートナーは、沢山考えましたが、最終的には大介にしました。
やはり、『打倒！弾丸ヤンキース』でもあり、世代闘争というのもある。
同年代で、獲ることに意味がある。そういう事で。」

田中将斗　コメント
「一言。『諦めるのも勇気』と言う事を教えてやる。以上」

田中＆杉浦にしても、ここまで同じ相手と防衛をするなんて、前代未聞。
しかし、耕平の強さを理解しているからこその受諾であり、完全勝利宣言。
耕平の言葉は続く。

「2月8日（新木場・世界ヘビー級選手権ｖｓ田中（挑戦者）に、俺と田中さんのシングルで、超満員になった。
『新木場なのに？』じゃない。『新木場だから！』だよ。
必ず、奪取します。応援、宜しくお願い致します！！」（耕平）

■　6・7　ZERO1東京・新木場大会「LONG　long　WAY」
日時：2015年6月7日（日）試合開始18時00分（17時30開場）
会場：新木場1stリング　東京都江東区新木場1-6-24
TEL：03-3521-1015
アクセス：京葉線・りんかい線・有楽町線「新木場」駅より徒歩3分
主催：プロレスリングZERO1
協力：BIG　MARCH/すしざんまい/OliveSPA/ブシロード
問い合わせ：ファーストオンステージ　03-5777-5361

発売所：
・e+（イープラス）　　　http://eplus.jp/battle/(パソコン＆携帯から)（ファミリーマート各店）
・チケットぴあ　　　0570-02-9999（Ｐコード：594-180　）　http://t.pia.jp/
　[ぴあ店頭販売・セブンイレブン・サンクス・サークルＫ各店]
・ローソンチケット　　　0570-084-003（Ｌコード: 31529）　http://l-tike.com/
　[ローソン各店]

【決定カード】
＜ＮＷＡインターコンチネンタル・タッグ選手権試合　60分1本勝負＞
田中将斗、杉浦　貴（王者組・弾丸ヤンキース）
vs.
佐藤耕平、関本大介（挑戦者組）