中邑真輔がインターコンチ王座陥落！試合出場のマリア様は観客魅了＆フォール勝ち新日本5・3博多どんたく

　新日本プロレス5・3「レスリングどんたく 2015」福岡国際センター大会は、5,180人（超満員）の観衆を集めた盛況の中で開催された。

　メインではIWGPインターコンチネンタル王者の中邑真輔が後藤洋央紀の挑戦を受けたが、防衛に失敗。ビッグマッチである7・5大阪城ホール大会を無冠で迎えることに。

　なお、試合出場で注目されたマリア・ケネリスはダイビング・ボディアタックまで敢行する試合運びで自らがフォール勝ち。男女混合マッチにおいて自軍に勝利をもたらすとともに、観客を魅了した。

＜第1試合　8人タッグマッチ 20分1本勝負＞
○永田裕志、獣神サンダー・ライガー、タイガーマスク、マスカラ・ドラダ
（08分29秒　エクスプロイダー・オブ・ジャスティス→片エビ固め）
中西学、●キャプテン・ニュージャパン、田口隆祐、KUSHIDA

＜第2試合　タッグマッチ 20分1本勝負＞
内藤哲也、●田中翔
（11分55秒　逆片エビ固め）
飯伏幸太、○小松祥平

＜第3試合　6人タッグマッチ 20分1本勝負＞
天山広吉、小島聡、○本間朋晃
（08分57秒　こけし→片エビ固め）
バッドラック・ファレ、タマ・トンガ、×コーディ・ホール

＜第4試合　IWGPジュニアタッグ選手権試合3WAYマッチ 60分1本勝負＞
［王者組］ロッキー・ロメロ、●バレッタ
（17分17秒　モア・バング・フォー・ユア・バックス→片エビ固め）
［挑戦者組］マット・ジャクソン、○ニック・ジャクソン
※第41代王者ロッポンギ・ヴァイスが初防衛に失敗。ヤングバックスが第42代王者に。
※もう1チームはカイル・オライリー、ボビー・フィッシュ。

＜第5試合　IWGPジュニアヘビー級選手権試合 60分1本勝負＞
［王者］○ケニー・オメガ
（16分07秒　片翼の天使→片エビ固め）
［挑戦者］●アレックス・シェリー
※第70代王者ケニーが3度目の防衛に成功。

＜第6試合　スペシャル6人タッグマッチ 30分1本勝負＞
マット・ターバン、マイケル・ベネット、○マリア・ケネリス
（08分09秒　スモールパッケージホールド）
カール・アンダーソン、ドク・ギャローズ、●アンバー・ギャローズ

アンダーソンの求愛は博多のお客さんにもドハマリ。キスをおねだりするアンダーソンに寸前のところで正面急所蹴りを見舞ったマリア・ケネリスは、その勢いでアンバー・ギャローズにダイビング・ボディアタックから首固め。しかし、試合後にはアンダーソン＆ドクのマジック・キラーを食らってしまった。