『ムーの太陽』マスターのサスケとシーサー王との『念動力』による一進一退の攻防から幕を明けたが、派手な場外戦に持ち込んだあとにようやく『ムーの太陽』が主導権を握り、ヤッペーマンズとシーサー王による『キング降臨』を狙ったが重くて持ち上がらずに不発。最後はヤッペーマン２号に『メシア降臨』で３カウントを奪った。

　試合後、前日に続いてインスタントカメラによる念写に写し出されたのは、東北タッグのベルトだった。マスター・サスケがバラモン兄弟に新たな試練とシングルとの２冠のチャンスを与えたかのように見えた。

■　みちのくプロレス ゴールデンウイークツアー
日時：5月6日（火・祝）14：00開始
会場：宮城・仙台市ベストウエスタンホテル

　３度目の防衛に挑んだ野橋&アリだったが、肩を負傷していたアリが精彩を欠いたのが痛かった。一方、アリの分まで張り切っていた野橋は、沼次郎と鈍い音が館内に響き渡るほどの頭突き合戦を披露するなどして意地を見せたが、最後は沼次郎が気仙沼落としを決めて、みちのく生え抜きベテラン・コンビが新東北タッグ王者となった。

＜第5試合「東北タッグ」選手権　時間無制限一本勝負＞
新崎人生、○気仙沼二郎
　17分44秒、気仙沼落とし⇒片エビ固め
●野橋太郎、タイガー・アリ
※野橋&アリが３度目の防衛に失敗、人生&沼次郎が第20代王者に

　新王者コンビと入れ替わるようにリングに登場したのが、セミで勝利したマスター・サスケとバラモン兄弟の『ムーの太陽』。この日２度目となる念写を行ったら、そこに写っていたのはサスケとバラモン兄弟のどちらかひとり。ことばを発しないマスター・サスケは、体をいっぱいに使ったゼスチャーでKをアピールして、パートナーをケイと指名。こうして6.8後楽園でサスケ＆ケイが人生＆沼次郎の新王者コンビに挑戦することが決まった。

＜第4試合＞
○ザ・グレート・サスケ、バラモンシュウ、バラモンケイ
　13分15秒、メシア降臨
シーサー王、ヤッペーマン1号、●ヤッペーマン2号

＜第3試合　30分一本勝負＞
フジタ”Jr”ハヤト、南野タケシ、○Ken45°
　13分25秒、BARONESS⇒片エビ固め
日向寺塁、●剣舞、大柳錦也

＜第2試合　20分一本勝負＞
○卍丸
　6分54秒、片エビ固め
●ラッセ

＜第1試合　15分一本勝負＞
○佐々木大地
　6分39秒、原爆固め
●郡司歩

詳細版は’14年5月15日号横アリ展望W1仙台GENTARO復帰WNC葛西Z1後楽園みちのくBロジャースに掲載されました。

■　みちのくプロレス「怪力乱神」
日時：6月8日（日）12：00試合開始
会場：東京・後楽園ホール
チケット：特別リングサイド７000円　リングサイド5000円　指定席A4000円　指定席B3200円（当日各500円増し）
チケットぴあ、ローソンチケット、イープラス、後楽園ホール、プロレスショップチャンピオン、プロレスショップバトルロイヤル、チケットT-1

【全カード決定】
＜第6試合　東北ジュニアヘビー級選手権＞
バラモンシュウ　vs.　フジタJrハヤト
＊王者初防衛戦

＜第5試合　東北タッグ選手権＞
新崎人生、気仙沼二郎　vs.　ザ・グレート・サスケ、バラモンケイ
＊王者組初防衛戦

＜第4試合　野橋太郎正規軍復帰戦＞
野橋太郎、ラッセ、剣舞　vs.　南野タケシ、卍丸、Ken45°

＜第3試合　インターナショナルマッチ＞
ウルティモ・ドラゴン、マヌエル・マリーヨ　vs.　大柳錦也、日向寺塁

＜ダ2試合　ヤッペーマン3号デビュー3周年、イーグルス・マスク誕生特別試合＞
ヤッペーマン1号、2号、3号
vs.
イーグルス・マスク、マッチョ・パンプ、バンクーバー・キャット

＜第1試合　オープニングバトル＞
佐々木大地　vs.　郡司歩

【ザ・グレート・サスケ～狂気の軌跡】

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別冊miruhonnet104孤軍奮闘！長瀬館長Fight of The Ring みちのくの雄Gサスケ東北支援
’14年5月15日号横アリ展望W1仙台GENTARO復帰WNC葛西Z1後楽園みちのくBロジャース