森嶋猛/真田聖也/ヒョードルK1代々木/山本小鉄/G1過密/エロKGF/江幡塁~マット界舞台裏4月30日

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 今週号の巻頭は、日本プロレス界に激震が走ったプロレスリング・ノアの森嶋猛の電撃引退だ。糖尿病でドクターストップがかかったと報じられ、ダイナミックな森嶋プロレスが出来なくなったという事なのだが、その真相をスクープ。鈴木軍が森嶋を「超脂肪軍」と罵った事から、抗争に発展、そしてノアの為に森嶋が王座を取り返すアングルが組まれると思われた矢先の突然の引退劇の裏に隠されたものは何か?

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 昭和プロレスに無類の強さを発揮する『マット界舞台裏』。今週号では、身体の小さいプロレスラーが多い現在と違って、力道山時代は、ある程度、身体が大きくないとプロレスラーになる事も難しかったのだが、持ち前のガッツで力道山に直談判して、プロレスラーになった山本小鉄特集だ。ヤマハブラザーズとして大活躍し、またまた若いファンには、鬼コーチ、そしてテレビ朝日の新日本プロレス中継の解説者としてお馴染みだ。また書籍では、新日本プロレスを徹底的に持ち上げ、全日本プロレスをぼろくそに叩いていたのも記憶に新しい。
 新日本プロレス愛に溢れる好漢という印象だが、かつて新日本プロレスで起こった、アントニオ猪木らを追放計画、クーデター事件に関与していた事実もある。なぜ、小鉄ほど新日本プロレスに、アントニオ猪木に忠誠を誓っていた男が、そういう動きをしたのか?昭和プロレスのインサイダー情報がまたひとつ、井上譲二氏によって紐解かれた。
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 さらに、1980年3月28日、新日本プロレス『ビッグファイトシリーズ』久留米大会のヤマハブラザーズ-木戸修&G浜田の貴重な試合写真も掲載した。山本の引退シリーズである。

 さらにタダシ☆タナカ記者からは、映画批評も緊急入稿。ロック様とロンダ・ラウジーの銀幕での活躍を紹介し、その意義を説明した。

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 女子プロレスにも無類の強さを誇る『マット界舞台裏』ならではの新団体KGFの試合レポートも掲載。K(カワイイ・キレイ・キレキレ)・G(ガール・カチンコ・ギリギリ)・F(フェスティバル・ファイティング・フリーダム)をキーワードにしたエンターテイメント団体であり、とにかくヤバいとしか言いようがない。過激な写真で大会を振り返った必見のレポートとなっている。

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 さらに国が認める唯一のキックボクシング団体である新日本キックボクシング協会の4月19日後楽園ホール大会も、現役キックボクサーである紅闘志也記者が記事にした。衝撃的な一撃KOで大会が幕を閉じたが、その内容を迫力満点に振り返っている。

150424wb094k1 あのエメリヤエンコ・ヒョードルが来た事でも大きな話題となった4・19K-1代々木大会を、なんと谷川貞治氏、安西伸一記者という師弟コンビが専門家の視点で解説だ。谷川氏と言えば、K-1敏腕プロデューサー、安西記者と言えば、日本のグレイシー一族としての名声が有名だが、実は共に、格闘技通信黄金期を支えていた逸材だ。格闘技に関しての視点は誰よりも上、その2人が手放しで称賛する新生K-1とは?格闘技ファン必読のレポートだ。

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