巌流島旗揚げ/世Ⅳ虎惡斗の奈落/新日ノア/DEEP/豊登肖像/ZERO1船木鈴木~マット界舞台裏3月12日号

150306wb087Ganryujima150306wb087GJ_Maeda巌流島は表からも裏からも徹底取材!舞台裏での前田日明らも収録!

マット界舞台裏3月12日号巌流島旗揚げ世Ⅳ虎惡斗奈落新日ノアDEEP豊登肖像ZERO1船木鈴木

 遂に神秘のベールを脱いだ、今年の日本格闘技界最大の話題「巌流島」。その裏側を、我らが谷川貞治氏が、その内情を説明した。
 大会は盛り上がったものの、様々な指摘も見られた。もっとも、今回は一度、やってみて問題点を浮き彫りにする狙いもあったので、それは仕方ない。しかし、その中で何が問題だったのか? どう改善していくのか? 逆に、既存の格闘大会とは違ったコンセプト故に、キックやMMAでは注目を浴びない格闘家が脚光を浴びるなど、素晴らしい点も多かったが、この意義は? 谷川氏が全てを語った。

 更に、20世紀最後の暴君、ピーター・アーツの新プロジェクトのスーパーバイザーに就任した谷川氏が、今後の展開を語った。一部ネットではアーツは谷川氏を怒っているなどという妄想がまことしやかに噂になっているようだが、それはまったくの出鱈目である事がはっきりわかるだろう。アーツは谷川氏を信頼している事もはっきり分かる。また巌流島のレポートでは、前田日明ともがっちり握手。いかに、谷川氏が業界で信頼されているか証明されたと言えよう。谷川貞治を信じろ!

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 今週号は、2月22日に行われたスターダム後楽園ホール大会から、その影響が及んだ新日本プロレスまで、プロレスの裏側をタダシ☆タナカ記者が徹底解説。これは本誌でないと読めない内容である。

 世間一般でも世IV虎vs.安川惡斗が大変な騒動となったが、その記者会見はプロレスの仕組み(事前に勝敗を決めて演じている格闘芸術である事)を隠さないといけない為、歯切れが悪かった。こうした状況を返りみて、タナカ記者は何を語るのか? 大人のファンの楽しみ方を伝授する。

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 井上譲二氏のザ・プロファイルは遂に、怪力・豊登の登場だ。両腕を前で交差させ、脇の下から「パコン、パコン」と音を鳴らすパフォーマンスであまりにも有名な豊登こそ情報が知りたいプロレスラーのトップクラスと言えるだろう。インターネットが急速に普及したのは2000年代になってから、従って2000年以降のデータ・情報はネットに数多くある。しかし、それ以前の時代の情報となると意外と見つからないものだ。そういう意味でも、豊登の時代の情報は乏しく、皆が待ち焦がれている、情報を渇望している状態だ。そんな中、満を持して豊登の特集となったのだ。

 豊登は、力道山を慕い大相撲からプロレスに転向してきた、いわば力道山の愛弟子と言えるだろう。それゆえ、粗暴、乱暴で知られる力道山も、ジャイアント馬場と豊登には乱暴をしなかったと言われる。馬場に関しては元巨人軍、元プロ野球選手という事で、力道山に劣等感もあり特別扱いしていたと言われるが、豊登に関しては、本当の愛弟子という事もあっただろう。

 そんな豊登は、力道山亡きあと、日本プロレスのエースとして君臨するも、わずか2年でジャイアント馬場にエースの座を明け渡してしまう。その真の理由が今、明かにされるのだった。その内容に関しては読む楽しみが無くなってしまうので伏せるが、日本プロレス退団後、東京プロレス、国際プロレス、新日本プロレスと渡り歩いた豊登は愛すべき人間だった事は記載しておく。
 有名なギャンブル癖、そして失そう癖と問題児であったものの、大相撲、そしてプロレス界と悪い伝統である後輩いじめ、しごきという事はまったくしない温厚な人間であったそうだ。

150306wb087Toyonobori661966年東京プロレスの豊登、A猪木、マサ斎藤、Jパワーズ~11月4日三重県津市
150306wb087ToyonoboriWeRemember11月20日東京・葛飾大会~サニー・マイヤース、ラッキー・シモノビッチ、スタン・スタージャックら曲者が集結した東京プロレスの謎に迫る、We Rememberシリーズ第一弾より
WeRemember?1966年のアントニオ猪木 君は東プロ時代の猪木を見たか!!

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 2月28日に後楽園ホールで開催されたグランドエステートpresents DEEP 71 IMPACTも徹底的にレポートした。メインイベントではメガトン級王者の長谷川賢が登場し、元DEEPミドル級王者の桜井隆多と対戦した。その結末はいかに? その他の試合も含め豊富な画像で全試合を振り返っている。

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 斉藤雅治記者が魂を込めて取材している鈴木秀樹がセミファイナルで登場した3月1日、ZERO1・十四周年記念大会を特集。鈴木と船木誠勝のシングルマッチから、メインで行なわれたNWAインターコンチネンタルタッグ選手権試合、田中将斗、杉浦貴対佐藤耕平、関本大介などを迫力ある写真で振り返っている。

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