2月2日、3日、4日とミャンマーモン州で3日連続で開催されるミャンマーラウェイ『ミャンマー vs. タイ』。　隣国タイとは頻繁に対抗戦が行われて常連参戦するタイ選手も多いが、多くのタイ選手は一級線ではなくミャンマー選手の勝利に終わることが多い。
　今大会最終2月4日には、日本にも何度か来日して昨年2014年もWMCミドル級タイトルを獲得しており、現在もトップクラスの選手であるブーヌン・トップキングボクシングが現在ラウェイ王者でもあるトゥン トゥン ミンと対戦する。
　大会2日め2月3日にはソー リン ウーが昨年末１２・２８『INTERNATIONAL“LETHWAY”CHALLENGE FIGHTS』ラウェイ大会にも参戦している元ルンピニーチャンピオンという経歴のニー・ウィソラムと対戦。初日の2月2日は中堅選手のサッティー アウンとまだ中堅以下？の選手チェ ジン フォーがタイ選手と対戦。トゥン トゥン ミン、ソー リン ウー、サッティー アウン共に今月同州で1月13日、14日、15日と3日連日開催した大会に出場しており、トゥン トゥン ミン、ソー リン ウーは早くも今年3戦以上は出場することになり試合間隔は短い！

ミャンマー・モン州で高僧94歳の誕生記念に3日連戦ラウェイ大会！トップクラスは短い試合間隔で国際戦！
モン州での高僧生誕記念ラウェイ大会2日め、奮起したミャンマー選手はＫＯ勝ち！！
モン州での高僧生誕記念ラウェイ大会最終3日
　ミャンマー、タイ選手も戦績はおおよそと思えるがミャンマー選手に引分が多いのは、5R闘い抜けば“時間切れ引分”となる為で勝利は全てKO！

■ ミャンマーラウェイ『ミャンマー vs. タイ』
日時 2015年2月2日、3日、4日
会場 ミャンマー モン州 シュエダゴン パゴダ フェスティバルホール

4日
＜ミャンマーラウェイ 3分5Ｒ ミャンマー vs. タイ＞
トゥン トゥン ミン(ミャンマー)
24歳 175cm 77kg
55戦44勝1敗10分
・2013 SEA GAMES MUAY 金メダリスト（71㎏）
・2013ダゴン Shwe Aung Lanトーナメント優勝
・ゴールデンフラッグチャンピオン
　vs.
ブーヌン・トップキングボクシング(タイ)
29歳 170cm 77kg
165戦126勝31敗8分
・ラジャダムナンスタジアム認定スーパーライト級チャンピオン
・WMCスーパーライト級チャンピオン
・WMCミドル級チャンピオン-2014年
・WPMFミドル級チャンピオン

ブーヌンは昨年2014年3月11日WPMFスーパーミドル級タイトルを奪取、日本でもタイトルホルダーの武田幸三、武藤孝行に勝利している。

3日
＜ミャンマーラウェイ 3分5Ｒ ミャンマー vs. タイ＞
ソー リン ウー(ミャンマー)
23歳 172cm 65kg
62戦30勝1敗31分
・ダゴン ゴールデンフラッグチャンピオン（2010、2011）
・ゴールデンベルトチャンピオン-2010
　vs.
ニー・ウィソラム(タイ)
30歳 172cm 65kg
75戦40勝25敗10分
・ルンピニースタジアムチャンピオン

2日
＜ミャンマーラウェイ 3分5Ｒ ミャンマー vs. タイ＞
サッティー アウン(ミャンマー)
33歳 163cm 59kg
70戦20勝10敗40分
・ダゴンフラッグチャンピオン-2012年
　vs.
ワットシフォン(タイ)
26歳 166cm 59kg
80戦65勝12敗3分

＜ミャンマーラウェイ 3分5Ｒ ミャンマー vs. タイ＞
チェ ジン フォー(ミャンマー)
23歳 172cm 65kg
30戦15勝5敗10分
vs.
ウィッチャヤ(タイ)
30歳 171cm 65kg
35戦25勝3敗7分
・ムエタイチャンピオン-2012年