新日AXSTV放送の真実 桜庭ヘンゾMetamoris.5 延期Glory19 前田祭り 全日仙台 横浜リボン Fight of The Ring~マット界舞台裏12月4日号

マット界舞台裏12月04日号新日AXSTV桜庭ヘンゾGlory前田祭り横浜リボン全日仙台長瀬館長

 巻頭は関係者必読レポート! 北米インサイド報道の第一人者タダシ☆タナカ記者が、新日本プロレスの全米放送ニュースの実態をぶった切った。海外の大会を見ている格闘技マニアには、レガシーFCやRFA、MFCなど北米の中堅MMA大会を生放送している事で知られるAXSTVだが、プロレスファンなどは、これまで接点がなかったので、どんな放送局か把握していないだろう。とにかく金曜夜ゴールデンに放送されるんだと浮足立った報道が日本では多いのだが、その本当の意味は? さらに、「メタモリス」やGLORYが2015年2月に延期になった報道などの裏側をすべて暴露した!

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 谷川貞治氏の連載『プチ格闘技通信』は、年末年始の興行に関して一通り語った後、北米で起こった、日本と今後、関係が出てきそうな2大会を論じた。まずは、ティト・オーティス対ステファン・ボナーで過去最高視聴率を記録したベラトール。この大会は元PRIDEの代表・榊原信行氏が観戦していたのだ。これを受けて、現在、ベラトールCOOに就任した、元ストライクフォース代表のスコット・コーカー氏の手腕を高く評価。コーカー氏に谷川氏は長くK-1 USAの代表を任せていたが、北米で谷川遺伝子を受け継ぐ者として絶賛。そしてUFCに対抗するある秘策をこのコラムで伝授したのだ。
 更に、寝技大会「メタモリス」で行われたヘンゾ・グレイシー対桜庭和志に話は進む。試合はヘンゾが優勢(判定なしの為ドロー)だったが、この試合から、夢の様な流れに結びつく可能性を示唆。谷川氏に任せれば日本の格闘技界も活性化する、そんな具体的なアイデアがぶちまけられた! まさに谷川貞治を信じろ!という感じだ。

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 業界地獄耳情報として大好評の、業界人匿名座談会は、現在好調と言われている新日本プロレスに、思わぬ落とし穴が潜んでいる事を指摘した。アントニオ猪木の時代の新日本プロレスはスキャンダルの宝庫というか、わざとスキャンダルを起こして世間の注目を浴び宣伝に利用していたが、時代も変わり現在の新日本プロレスにはそうした話題は皆無。しかし、そんな中、近年起こったのは、独身と偽り、不倫していたとして相手の女性から恥ずかしい写真をネットにばらまかれた、いわゆるリベンジポルノされたタイチ事件だろう。これは一般マスコミ、テレビのワイドショーや女性週刊誌でも取り上げられ、世間から大顰蹙を買っていた。
 親会社ブシロードとしては、こうした事件はもう避けたいのだが、また起こる可能性が、ある場所にあるという。それは、なんと所属選手の・・・。これ以上は読んでもらうしかない!

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141128wb074AJPW 今週の現場レポートは、東京一極集中に異を唱え、地域バリアフリーをモットーとする「マット界舞台裏」らしく、地方大会をピックアップ。仙台で行われた11・27全日本プロレス『2014 世界最強タッグ決定リーグ戦』を特集した。地方重視の実力をしっかり見てほしい。

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 斉藤雅治記者は命賭けで試合レポートを作っている。これこそ、まさに『マット界舞台裏』以外には、ほとんど掲載されていないだろう長瀬館長率いるFight of the Ring、11月22日に開催された日調布大会の密着取材だ。熱い試合の数々に、夏目亜紀ミニライブ、鈴木ゆき率いる新ユニット・コロコロチェリードリームスによるミニライブも収録されており、ボリュームも満点だ。

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 女子プロレスも痒いところまでも詳報する。今回はアイスリボンをいっせい記者が密着した。キャッチフレーズは「プロレスでハッピー!」という11月24日の『横浜リボン』大会は超満員札止めで興行的には大成功だったが、内容はどうだったのか?いっせい記者が肉薄した。

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