新日WWE帝国の危機 BLADE-DEEP年末戦争 UFC180展望 佐野魂両国 広島宮本裕向~マット界舞台裏11月20日号

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 巻頭記事では爆弾が投じられた。まず、プロレスファンの初詣と言われる新日本プロレス1・4東京ドーム大会が、全米でもPPV放送、しかも実況がWWE殿堂入りしているジム・ロスと発表されたことを受けて、我が国トップ団体の課題を整理。
 日本のプロレスファンにとって世界配信は嬉しいニュースだが、その裏にあるものは? そのまますんなりいくのだろうか? さらに、大みそか、さいたまスーパーアリーナの裏事情もある。どうしてDEEPが手を上げたのか? 表には載らない貴重な情報がここに記載されているのだ。
 WWEの現状と併せて、新日やWWEにおける「帝国の危機」を分析した。

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 大好評の谷川貞治氏の連載『プチ格闘技通信』が今週号もまたやった! 日本の年末格闘技戦争に関して重大な情報を発表した。DEEPのカードが発表されたばかりだが、この年末戦線、まだまだ、何かが起こるようだ。それは何か? ここで書いてしまったら読む楽しみがなくなるので、敢えて伏すが、流石は谷川氏、とんでもない情報を掴んでいたようだ。

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週刊ファイト特派員としての井上譲二、タダシ☆タナカ記者が馴染みな姿はアナウンサー時代のビンス。左は井上氏秘蔵のアンドレ、Fブラッシー、Hホーガン揃い踏み。右はMile Lano撮影のケン・パテラと悪役マネージャーのグラン・ウィザード(サングラス下はクリクリ目の童顔)
週刊ファイト特派員としての井上譲二、タダシ☆タナカ記者が馴染みな姿はアナウンサー時代のビンス。左は井上氏秘蔵のアンドレ、Fブラッシー、Hホーガン揃い踏み。右はMile Lano撮影のケン・パテラと悪役マネージャーのグラン・ウィザード(サングラス下はクリクリ目の童顔)

 あまりのボリュームで前後編に分けた、井上譲二記者の「スーパー外国人列伝」ビンス・マクマホンjr編はいよいよ佳境に入った。今週号では、日本のファンが最も関心があり、その真相が知りたいという声の大きい、WWF(現WWE)と新日本プロレスの提携解消の裏事情を暴露した。
 父親マクマホンsrから、WWFの実権がマクマホンjrに移った事から発した事件とされるが、その真相はいかに? ビンス・マクマホンjr、WWFと新日本プロレスの本当の関係は? まさに歴史の生き証人、井上譲二記者しか書く事が出来ない貴重な証言だ。

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(C) Photo Courtesy of UFC
 WOWOWのUFC実況解説でおなじみの稲垣收記者からは、マーク・ハントとファブリシオ・ヴェウドゥムのヘビー級暫定王座決定戦が行われる事で日本でも注目されているUFC 180の見どころを本誌独占で徹底解説。稲垣記者だから出来る、両選手のコメントや、試合に向けて何を行っているかなど周辺情報もここでしか読めない情報が満載で試合の前に絶対に読んでおくべきだろう。
 もっとも、こちらでは日本に馴染み深い選手同士のメインイベントなので盛り上がっているが、もともとUFC180は初のメキシコ開催興行で、メキシコ移民であるケイン・ベラスケスの凱旋試合というのを目玉にしていた経緯がある。この最大の目玉が欠場という事で商業的にどう影響が出ているのか? そして同日にライバルであるベラトールは過去最大のイベントとしてベラトール131を開催。メインにはあのUFC中興の祖であるティト・オーティスと、UFCを現在の様に発展させた立役者の一人である“アメリカン・サイコ”ステファン・ボナーの一騎打ちから、キング・モー、メルヴィン・マヌーフ、ナム・ファンを揃え明らかにUFCへの対抗してきている。
 さらにはWSOFも同日開催であり、アメリカ格闘技戦争となってしまうのだが、そのベラスケスのインサイド情報も稲垣記者が記しており、こちらも必見だ。

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 東京・首都圏一極集中に異を唱え、電子書籍の特徴でもある「地域バリアフリー」をモットーとしている『週刊マット界舞台裏』だけに、11・9広島「宮本裕向のプロレス」の詳細特集は待望のコンテンツであろう。アブドーラ・小林や葛西純、華名という有名な選手も出場しており、貴重なドキュメント完全版となっている。
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 BLADE、DEEP、佐野魂の記者会見3本の拡大版も収録させていただいた。今後の動向に関して一番確実な情報が詰まっているだけに、これを精読して大会を待ち望むのもいいだろう。

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