ZERO1三大王者3Way火祭り王者・崔領二が決勝！TARUと共闘宣言！

　17日、ZERO1後楽園大会で、3代王者による3Wayマッチが行われ、火祭り2014王者、崔領二が試合を制した。試合後、崔は、ブードゥー・マターズのTARUをリングに呼び寄せると、今後、共闘していくことを宣言。
　試合は、3人の睨み合いから、先ずは、佐藤耕平と鈴木秀樹の攻防からスタート。両雄の攻防中に崔がキックで介入し、観客からブーイングを浴びる展開が繰り返される。
　崔が耕平にキックを叩き込んだところで、鈴木が耕平をダブルアーム・スープレックスで投げ飛ばし、フォールするも、崔がこれをカット。鈴木を場外に落とし、耕平vs.崔の一騎打ちとなるが、シドマスで崔がアッサリとフォール。
　残った崔と鈴木の対決は、フロント・チョーク・スリーパー、スリーパーと、あわや、前回、新木場の再現かと思わせる場面が続き、鈴木が優勢に試合を進める。鈴木がジャーマン・スープレックス、ドラゴン・スープレックスと立て続けに連発し、あと1歩まで追い込むが、ここから崔が大逆転。最後は、那智の滝で激戦を制した。
　試合後、崔は、大改革を本気で行う事をぶちまける、ブードゥー・マターズのTARUとの共闘を宣言。崔の言葉からは、並々ならぬ決意が感じられた。

■　ZERO1　Olive Spa プリゼンツ「Days Of Thunder」
日時:10月17日開始:18:30
会場:東京・後楽園ホール

＜第6試合世界ヘビー級王者vs.UNヘビー級王者vs.火祭り2014「三極志」3Wayマッチ60分1本勝負＞
●佐藤耕平vs.●鈴木秀樹vs.○崔領二
○崔領二（4分51秒、シドマス⇒）●佐藤耕平
○崔領二（16分11秒、那智の滝⇒体固め）●鈴木秀樹

＜第5試合タッグマッチ分30分1本勝負＞
△大谷晋二郎、横山佳和
　30分時間切れ引き分け
△田中将斗、関本大介

＜第4試合シングルマッチ分30分1本勝負＞
●小幡優作
　13分13秒、ツイスター⇒片エビ固め
○中嶋勝彦

＜第3試合インターナショナルJr.& NWA世界Jr.二冠選手権試合シングルマッチ分60分1本勝負＞
○藤田峰雄（王者）
　13分41秒、スワントーン・ボム⇒体固め
●日高郁人（挑戦者）
※藤田がタイトル防衛に成功

＜第2試合 ZERO1 vs. NOAHタッグマッチ分30分1本勝負＞
デーモン植田、KAMIKAZE
　9分41秒、ノーコンテスト
森嶋猛、拳王

＜第1試合 ZERO1 vs. W-1タッグマッチ分30分1本勝負＞
菅原拓也、brother〝YASSHI〟、●ジェイソン・リー
　10分11秒、ミノル・スペシャル
近藤修司、●田中稔、吉岡世起

大会の全容と詳細はマット界舞台裏10月30日号ヘラクレス狂牛Ox馬場元子RボックZ1崔ホーストアーツ長瀬館長に掲載されました。